鎮守の森を夢見る会

 活動日 2013年2月10日(日) 
 内容 薪割り体験会と宮沢賢治童話朗読会 
 参加者数  25名

 本日は予てより念願の、宮沢賢治朗読会を無事終えることが出来ました。
大変良い天気に恵まれましたので、薪割りの作業も屋外でのびのびとすることが出来ました。初めての体験にみなさんはじめはどぎまぎ、へっぴり腰でしたが^0^そのうち、うまく薪を割ることも出来るようになっていましたね。

薪割り体験を企画した理由
 原子力発電の是非を問うたり、節電、太陽光発電パネルの設置奨励など、いろいろエネルギー問題が取り沙汰されるような時代となって来ています。そんな中、大変有効な資源であるはずの木材が、山で捨て木状態で放置される現状があります。こうした材を有効利用することは大変良いことでありますし、また、都市に住む方が、薪割り体験という、ある意味原始的で効率の悪い作業によってではありますが、ご自身のエネルギーでもって、火力の元となる薪を作る作業を行うという事も、この時代、何もかもが便利に簡単に手に入るものだ、という出来上がった価値観、生活スタイルを、再度見直すことにもなり、そこから何がしかのものが見えて来はしないだろうか?と、この企画を立てたものです。
 まあ、参加された皆さんは多分・・・楽しかった!!という感想がほとんどで、エネルギー問題までは思いをはせてはいないとは思いましたけどね
また、後で考えてみてね。

杉とヒノキの違いや、植林山の現状などを説明した後、実際に薪作りをしました。

間伐材を一定のサイズに切ります。

   
みんなで力を合わせて、初心者さん頑張ってね! Vさん、アメリカから英語の先生の仕事で日本へいらしてる。彼女もがんばってます!
松さんも、辻さん、か〜さん、平さん・・・もみんなで力を合わせましょう。日本のノコギリは引いて使うんです。よ。

薪を割る
一定の長さにそろえた木を今度は割ります。
まずは見本を多さんが。
  
足は開いて、ヨキで足にけがをしないように注意しましょう。森の家の囲炉裏用ですので、割木は細目に作ります。
岡さん2も気合入りの薪割り!(なんか、職場であったかな><;)気分スッキリしてくださ〜い^0^西さん、結構気に入って作業中。

10時半ころから12時まで、みんなでワイワイと少しは??薪も作れたね。お疲れ様。怪我なくて何より。

12時から昼食。今日はあの樋さんのお手製のむちゃくちゃ美味しい鮭の酒粕汁をたらふく頂いたです。美味しかったあ!!写真撮り忘れた。ごめん。
12時40分から朗読会の始まり始まり!。!
朗読会を企画した理由
 現在、宮沢賢治のメッセージは大変NOWだと思っています。大変奥深いのですが、軽く言えば、いじめ問題あり、宗教心あり、道徳あり、倫理あり、人だけでなくあらゆる生き物に対してある同等感あり、で、その中で今回は『夜鷹の星』と『雪渡り』、『イチョウの実』を抜粋して朗読に当てさせていただきました。鎮守の森を夢見る会で取り上げるのですから、そこには何がしかのメッセージ性が当然あります。それは、生き物への眼差し。
害虫・害獣・スギ花粉の元・・・など人間中心に決めつけている私達の視点を、もう少しワイルドワイドに広げてみたら、見える世界、変わりはしないだろうか?という、問いかけでもあり、又、本当の幸い、というような言い方で、自身のこの体、命を他の命の為に使わせて頂くという姿勢に、ボランタリズムへの賛同意識を高めたいと思い、企画しました。
今回は私を含め5人で3作品を朗読しましたが、それぞれの読み手が持っている味わいが大変良く、これは良い企画だったと自画自賛^−^
  
夜鷹の星は平さん、樋さんが。とても悲しいお話にみなさん引き込まれ、涙ぐんじゃう人も。
                  このお話しの深さは簡単に説明できないので、ここでは割愛。

雪渡りは西さん、松さんで。このお話しは1部2部に分かれているので、二人一組で足を揉み合いながら、お聞きしました。

キツネは人をだますんだ。という先入観が無くなるお話し。とてもかわいいお話し。

この後、ティーブレイク。
会の手作り和紅茶をみなさんに振る舞い、西さん今回参加できないので、という事で、クッキーを焼いて届けてくれたのと、藤田手製のサブレ、ダイダイマーマレードなどを頂きながら、幸せになりながら、少しお話。みんなの感想などを聞く時間。
で、そのあと藤田が『いちょうの実』を朗読。
これまた大変かわいいお話し。

最後に自作の詩を朗読しました。

いつかきっとの夢の先に       詩      藤田雅子

いつかきっとの夢の先に                                         
春にきれいな花が咲き                                      
飛ぶちょうちょうが喜んで                                     
沢山たくさん翅広げ                                        
蜜吸う陽だまりがありますように                                 

いつかきっとの夢の先に                                     
夏に小さな魚らがいっぱいに                                  
岩間をスースーと                                         
並んで楽しく
泳ぐきれいな小川がありますように

いつかきっとの夢の先に
秋に木の実がどっさりで
シカや熊やらイノシシ、サル、タヌキ、ウサギ、キツネ、野ねずみらが
たらふく食べても有り余る
命豊かな杜がありますように

いつかきっとの夢の先に
冬に暖かな春を夢見て
待つ生き物たちが
木の葉のベッドでゆっくり
眠る静かな奥山がありますように

いつかきっとの夢の先に
こんな季節が毎年めぐる
幸せの中で住めますように…・  
     柴さん、宮城から賢治ゆかりのポストカードを
気功の風景                     みなさんに、って送ってきてくださいました。ありがとう、お蔭様で大変良い会にしていただきました。

それぞれの皆さんの心に、何がしか響いた部分がありますように。そう願ってやみません。今日一日ありがとうございました。そして、今回参加できなくて、想いを届けてくださった方々、心から、感謝です。又、こうした機会を作れたらいいなと想っています。